いざという時に無いと困る領収書。
会社の人から、「手書きの領収書を急いで準備して」
と言われても、
- 「そもそも領収書ってどこで買えるの?」
- 「近くのコンビニや百均の領収書でも大丈夫なの?」
と心配になる人も多いのではないでしょうか。
領収書には様々な形式もあるようなので、間違ったものを買ってしまわないか心配ですよね。
とても簡単ですが、不安なまま買いに行く前に、下の手書き領収書の説明にちょっとだけでも目を通しておくと安心ですよ。^^
手書き用の領収書はどこで買える?
まず、手書き用の領収書ってどこに売っているのか,気になる人も多いと思いますが
心配はいりません。いろんなところで売ってます。
手書き用領収書が売っている場所
手書きの領収書は、コンビニ、百均、スーパー、文具店、デパート、ネット通販などで買えます。
ある程度文具が置いてあるようなところならどこでも売ってるって感じですね。^^
次の項目でも書いていますが、特に複雑な支払いでない限り、市販の領収書で対応できます。
百均のような安い手書き用領収書でも問題無いの?
結果から言うと100均の領収書でも問題ないことが多いです。
原則として、以下の項目があれば問題ありません。
- 日付欄:「令和」のような元号でも、〇〇〇〇年でも良いので、とりあえず項目としてあればOKです。
- 宛名:支払者の名前や会社名を記載する
- 金額:支払いされた合計金額を記載する
- 内訳欄:税込みと税抜きの金額を記載できる欄。(現金とクレジット決済を分けて記載する場合も利用できる。)
- 但し書き:支払いの目的を記載する。
まずは最低限、以上の項目があれば問題ありませんが、百均であれコンビニであれ、以上の項目は市販の領収書には必ずあるので、心配はいりません。
例えば内訳欄などに税抜き額と消費税額の項目がない場合でも、手書きで「税抜き額\〇〇〇」、「消費税額\〇〇〇」と記載しても大丈夫です。
基本的な領収書の書き方はこちらを参考にしてくださいね。
見本付きで解説しています。^^
安い手書き領収書がダメな場合
上にもあるように、日雇い代金、食材、タクシー代、運転代行代など比較的簡単な支払いであれば、百均のような安い手書き領収書でも問題ありません。
しかし、以下のような場合は安い或いは簡単な領収書ではNGになることもあるようなので注意してくださいね。
- 安い領収書では見栄えが悪く、会社の印象が良くない
- 会社に領収書の控えを残しておきたいのでカーボン付きで発行したい。(最近は安いものもある)
- 金額が大きいまたは記載事項が複雑なので、会社専用のフォーマットを使用するとき
- そもそも会社に決められた書式や専用の領収書が用意されている。
などが挙げられます。
上記のいずれも法律的な問題よりも、会社としての立場や見栄え、支払い方法に合わせるために、はじめから、独自のフォーマットを準備している場合も多いようです。
また、二重などの不正を防止する観点からも市販ではないオリジナルの領収書を準備している場合や、発行番号の記載欄やカーボン付きの領収書を使用している会社もあると思いますので、いずれにしても、会社の方に確認しておくと良いと思います。
まとめ
以上、百均などの安い手書き用領収書でも良いか説明してきました。
基本的には日付、宛名、合計金額、但し書き、内訳欄があれば、安い手書き用領収書でも問題ありません。
- 「ちょっと、支払い方法が複雑」
- 「金額が大きい」
- 「通常会社が発行している領収書に決まりがあるかわからない」
と心配になる人は、念のため、
「市販の安い領収書で大丈夫?」
と会社の人に聞いてみると安心ですね。^^
手書き領収書の書き方が心配な方はこちらで確認できます。
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