中国語検定のみならず、あらゆる試験の途中退室する可能性は誰にでもあるもの。
「私は大丈夫」
と油断していると、いざあなたが途中退室しないといけない状況に遭遇した時、
合格できる試験も落としてしまう事になりかねませんね。
冷静に対処すれば大丈夫なこともあります。
「自分は大丈夫」と過信せず、いざという時に冷静な判断ができるように備えておきましょう。
中国語検定で途中退室しても大丈夫だった話し
これは、私が実際に途中退出した時の話しなんですが… ^^;
2015年、中国語検定2級を受験した時、試験開始のリスニング試験が始まった直後から
「お腹がぐぅーぐぅー」するではありませんか!!!
用をたしたくても、
「リスニング試験中だし」
「何カ月もかけて試験対策をしてきたので簡単にはリタイアできない」
という一心でなんとか前半のリスニングテストを乗り切りました。
この時すでに、限界を超え、顔も青ざめ、冷や汗も出てくる出てくる。。。
私は精神的にタフな方なので、そのまま次の筆記試験に取り掛かりました。
しかし、
これ以上我慢できなかったので、試験官に手振りで合図をして、途中退室させてもらいました。
その後、途中退室してから10分以上は過ぎていたので、半ばあきらめていたのですが
試験官に教室に入って良いか尋ねたところ、OKしてくれたので、再入室し
その後なんとか試験終了時間まで受験することができました。
試験終了後、試験官に「途中退室は問題なかったか」尋ねてみると
「退出時、前半のリスニングが終了していたので大丈夫です」とのこと。
その時はとりあえず「助かった」と思いました。
結局その試験結果は「不合格」
しかし、前半のリスニングは75点と合格点に達していました。><
最終的な結果は不合格もなぜか結構満足!!
これがリスニングの自信に繋がり功を奏したのか、次の回の試験では見事中国語検定2級に合格することができました。
私の場合は、良い経験になったのかな?と思います ><
中国語検定途中入室と退室がOKな時間の基準はある?
中国語検定のHP上では、途中入室・退室について以下のように記載されています。
- 10:00(午前の部集合時間)または13:30(午後の部集合時間)時点で入室していない場合や事前説明中の退室は遅刻とします。
- 試験はリスニング・筆記の順に行います。集合時間からリスニング試験終了までの入室は一切できません。遅刻した場合,リスニング試験は受けられません。
リスニング試験終了直後,係員の指示に従って入室し,筆記試験を受けることができます。これ以降は受験することはできません。- 試験後,試験監督の指示があるまで退室することはできません。これ以前の退室は理由を問わず失格とします。
上の記載より、
集合~リスニングの間は、一切入退室ができないようですね。
わたしの場合は、何とかリスニングを乗り切ったことが功を奏したようだと予想されます。
もし「集合時間~リスニング試験中」に退室していたら、その場で失格だったかもしれません。^^;
正直なところ、試験監督がスムーズに対応してくれたことも大きかったと思います。
その時の状況や理由によっては途中退室は失格になることもあるようなので、途中退室はできるだけ避けたいですね。
試験前の体調管理やお手洗いなどの管理はできるだけしっかりして、万全に試験に臨みましょう。
中国語検定途中退室と基準のまとめ
中国語検定は、集合時間からリスニング試験終了まで
は、いかなる理由に於いても途中入退室はできません。
それ以外、御手洗いなどのやむを得ない理由での一時退室は、状況を見て試験監督者等の判断になると予想されますが、体調管理も含めてお手洗いなどの管理もしっかりしておきましょう。
コメント