英語を使うアルバイトをしたら本当に英語が話せるようになる?

海外留学・ワーキングホリデー

英語を使うアルバイトをしたら英語が話せるようになる?

よく、

「英語をはじめ外国語を使うアルバイトをすると語学力が上達する」と聞くことがあります。

確かに、外国語を使うアルバイトに就くことが出来れば、日本に居ながらにして
外国にいるのと同等の経験が出来る貴重な体験が得られます。

また、アルバイトで語学力を伸ばしていくというのは、

今まで自分が勉強してきた語学を実際に使えるようになることに加え、

その実力を更に飛躍させる環境を得られる為、

外国語を話せるようになりたいと頑張っている人にとって、

とてもそ大きなメリットになります。

しかし、上達したと言っても中には、

「挨拶や簡単な言葉のやり取りが出来るようになっただけ」の人や、

「決まったフレーズをいくつか覚えただけ」で終わってしまう人も少なくありません。

もちろんのことですが、話せる人は、ただ仕事をこなすと言うだけではなく、

「仕事の中で語学実際にどれだけ使うか」という意識をもって日々取り組んでいます。

なので、その人自身の意識と努力も大きく影響してきます。

海外で英語や中国語を使ったアルバイトの体験談

私もオーストラリアのワーキングホリデー時と、中国で中国語を勉強していた際に中国語を使った仕事やアルバイトをした経験があるので参考のために紹介したいと思います。
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オーストラリアで洗車のアルバイト

職場:カフェと一体になった洗車サービスショップ
主な仕事内容:お客様から洗車メニューの注文を取る
ウィンドウ、ボディー、タイヤ/ホイール、車内の各ポジションに分かれ洗車

決めた理由

●時給は時給700円程度と高額とは言えませんでしたが、そのお店が相手にするお客様の多くは現地のオーストラリア人で、且つ職場の同僚も韓国や中国、タイそして日本と多国籍の環境なので、毎日英語漬けの環境だったこと。

英語を使用したレストランでのアルバイト!

これは日本でのアルバイトです。

レストランのウエイターは、約1年のワーキングホリデーを終えた後、日本で次の仕事が決まるまでの約1年間就いたアルバイトです。

仕事内容:ホールの各テーブルで料理の注文を取る/料理を出す
期間:1年
※1年のオーストラリアワーキングホリデー終了後
開始時の語学レベル:英検2級程度
その他:英語ネイティブのお客さんが約7割 その他は別の国か日本人

決めた理由

●時給は当時の最低賃金のでしたが、繋ぎのアルバイトでもあるので、給与よりも「語学を話す」という経験を重視。

●ただ人と話すのではなく、店員という立場でとお客様に対して接客をするので、丁寧な話し方をするだけでなく、責任、プレッシャーも伴う状況で語学を伸ばせる。

メリット

●食事/ドリンクメニューや組み合わせが比較的多かったので、 説明のバリエーションが
多く、とても練習になった。
また、どんな風に説明したら分かりやすいか考えながら話すので、自分なりの
言い回しや語彙力も増えた。

●他のスタッフも「こんな風に言えば伝わるよ」とよく教えてくれるので、とても勉強になる

●アルバイトと言えど、対お客様の仕事なので、「ミスをして先輩やお役様に怒られるのは
当然」
でもそれが良い意味でプレッシャーにもなり、注意して話しを聞いたり、聞き返したりも
する為、 机の上での勉強より、はるかに話す量が増え、実力も付いた。

デメリット

●働く場所によって差はあると思うが、飲食店のアルバイトなので給料は決して高くはない

感想】
 通常は外国語を使って話す機会を得るために学校に通うと、高い授業料を払う事も
多いので、給与面は、全くデメリットでは無いと感じました。
むしろ、給料をもらいながら語学力を伸ばせる最高の環境のメリットの方が大きいと思います。

しかも私の場合は、驚いたことにオーストラリアで生活していた時よりも、話す力が身に付きました。
やはり外国で生活していた時は、話す相手はほとんど友人で、それ以外の場合は私が客である場合がほとんどなので、外国語を使って「分かりやすく丁寧に説明する」とか「注意深く相手の話しを聞く」という実践の機会が得られたのはとても大きなメリットだったなと思います。

自分の言葉としての英語が身に付いたので、とても良い経験になりました。

中国で正社員!日本語教師の仕事体験談

日本語教師は 私が中国で半年の留学を終えた後、1年間の契約社員として就いた仕事です。

②日本語教師(契約社員/中国)
主な役割:初級の「ひらがな、カタカナ50音」から中級の文法まで
を教える
期間:1年
     ※半年の中国語留学終了後
開始時の語学レベル:中検2級、HSK5級程度
その他:学生と他の日本語教師は全て現地の中国人

決めたポイント

●中国で半年の留学を終えた後、まだまだ勉強が足りないと感じていたので、とにかく後1年中国に居ながらにして、働きながら中国語を勉強する環境が欲しかった。

●私が就職した日本語学校では当時日本語教師の資格を必ず所持していなくても良いとのことだったので、直ぐに就職が可能だった。

メリット

●その語学学校には約10名の中国人日本語教師がいたので、私が日本語を教える代わりにその先生達に中国語を教わることができる、いわゆる相互学習ができた。

●中国で働きながらHSK試験も受けることができ、現地の先生方にテスト対策もしてもらった。

●現地の中国人日本語教師との交友関係もでき、更に現地の生活習慣や文化に触れることもできた。

●相互学習の際、相手は日本語と中国語を教えるプロの先生だったので、いつもとても分かりやすく説明してくれた。

●教えてくれる先生がいつも身近にいたので、語学留学の時よりも、高い効果が得られる上に、相互学習なので無料でその環境が実現できた。

●学校から提供してもらった寮では、中国人も一緒に住んでいたので、仕事以外は中国人とおしゃべりする時間や相互学習する時間が得られた。

デメリット

中国語の習得が一番大きな目的であったが、日本語教師として働く為、毎日日本語を勉強するという矛盾にストレスを感じる時も感じた。
外国人に日本語を教えることは、普段何気に話している日本語の文法や構造、微妙なニュアンスの違いについても説明できなければならず、特に始めはとても苦労した。

感想】
この学校の場合ですが、私の給料は、とても良いとは言えませんが、現地の大卒の初任給よりも高く、学校側が寮も用意してくれたので、ある程度恵まれていたと思います。

語学学習の環境については、私個人の目的は中国語をマスターすることであるにも関わらず、
日本語を教える立場である為、毎日教室では学生と、職員室では先生方と日本語を話していましたので、その環境に歯がゆさを感じることも正直よくありました。

しかし、空いている時間を見つけては中国語を教えてもらったりできましたし、同じ寮に住んでいる中国人と毎日生活を共にしながら中国語を勉強できたので、ある意味ホームステイのような環境を得られたことは、とても大きなメリットだなと感じました。

また、何といっても皆さんとても温かくとてもフレンドリーでしたので、何かと不便な中国ですが、安心して一年の契約社員の時間を過ごせたことは本当に良かったと思います。

まとめ

もし、語学力を身につけたいと考えている人なら、アルバイトは仕事という環境は、語学力を向上させる上で最高の場だと私は考えています。

上に挙げた私が就いた二つの仕事は、
①は日本にいる環境で、仕事の中で外国語を使い、語学力を伸ばしていく
②は日本語を教える仕事なので、メインで勉強できるのは仕事以外の時間がほとんどだが、現地で生活できることや現地で毎日相互学習できる環境が得られる

と、全く違うタイプでしたが、どちらもその環境の中で頑張れば良い結果がでると実感できました。

学校での語学の授業と違うところは、やはり発言する積極性のあるなしで、その実力に大きな差がでるということです。

皆さんの中にも語学力を向上させるために、アルバイトや仕事を選ぶことがある人もいるかもしれません。
もしかしたら100%あなたの理想にあった職場を選ぶことが出来ないこともあるかもしれませんが、その環境でも工夫してできることは沢山あると思いますので、積極性を持ち続けて頑張ってほしいなと思います。

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